キッチンハーブの王様パセリ。
料理の彩りとして添えることが多いですよね。
パセリは、水耕栽培で簡単に育てられます。
しかも乾燥させれば長期保存もできるので、とても便利。
市販のパセリよりも新鮮で香りも良いので病みつきになりますよ。
今回は、パセリの水耕栽培の方法を紹介します。
パセリの基本情報
科名 | セリ科 |
始め方 | 種 |
好光性or嫌光性 | 好光性種子 |
種の寿命 | 2年 |
種まきから収穫までの期間 | 3か月 |
栽培期間 | 半年以上可能 |
栽培の手順
パセリの水耕栽培に必要なアイテムは以下のとおりです。
- パセリの種
- 食品用スポンジ
- 種まき用の小さな容器
- つまようじ
- 定植用の容器
まずは種まき用の小さな容器で種まきをして、1週間~10日後ぐらいに定植するので、定植用の容器は後から準備してもOKです。
種まき
今回は、食品用スポンジに種まきしました。
詳しい方法についてはこちらに書いているので参考にしてくださいね。
パセリは好光性種子なので、明るい場所に置いて発芽を待ちましょう。
パセリの芽はこんな感じです。
定植
草丈が5cmぐらいになったら定植して、培養液栽培を開始します。
このように、ペットボトル容器を使うと簡単です。
ペットボトル容器の詳細はこちら。
また、適当な容器+スチレンボードで手作りするのもおすすめです。
定植の流れについてはこちらにも詳しく書いています↓
培養液の管理についてはこちら↓
収穫と保存
培養液管理をしながら育てていくと、種まきから3か月ほどで収穫サイズになります。
必要なときに必要な分だけ、外側から収穫していきます。
ただ収穫が遅れると、葉が古くなって茶色くなってきます。
古くなった葉はどんどん取り除きましょう。
できれば、古くなる前に収穫してしまうのが理想。
使い切れないパセリはとりあえずは水に挿しておくだけでOKです。
また、乾燥させることで長期保存ができます。
収穫したパセリを水洗いしてキッチンタオルで水気を切り、お皿に広げます。
電子レンジ200Wで1分ずつ加熱します。
しっかり乾燥したら、指でほぐすだけで簡単にバラバラになります。
保存容器に入れて、冷蔵庫で保管しましょう。
6か月くらいは使用できます。
徐々に香りが飛んでしまうので、古いものは処分して、新たに収穫したパセリと入れ替えていくと良いですよ。