長ネギは、リボベジに最適な野菜です。
簡単に再生できますし、そもそも使い勝手の良い野菜なので、コスパがいいんですよね。
このページでは、長ネギの再生栽培について、詳しく紹介していきます。
長ネギのリボベジ
今回は、このような白ネギから再生栽培をしてみます。
とはいえ、白ネギは土に埋まっている部分が白くなるものなので、再生栽培の場合は緑の部分を栽培することになります。
白ネギは、根っこの2~3cmを使用します。今回使用したネギは、すでに少し根が出ていますね。
カットしたネギの根元を水に浸けましょう。
倒れてしまったり、水に浸かりすぎるとうまく育ちません。
ネギが倒れない程度の小さな容器を使用してくださいね。毎日水は適宜交換・追加してください。
↓1日後。まだほとんど変化はありませんが、中央が少し盛り上がっています。
↓3日後。中央がさらに出てきました。根もあちこち伸びてきました。
↓4日後。このように、毎日少しずつ成長していくのは見ていて楽しいです。ちなみに、これは1月の記録で、もっと暖かい時期であれば成長も早いです。
5日後に、培養液栽培を開始することにしました。
これまでは水で育ててきましたが、ある程度根が生えてきたら培養液を吸収できるようになります。
今回はペットボトル容器を使用します。
ペットボトル容器では飲み口のところにスポンジで作物を固定します。
ただネギは太さがあるので、スポンジは小さめに切ったほうがいいです。ぎゅうぎゅうになるとネギが傷んでしまうので。
こんな感じで、スポンジですきまを埋めるようなイメージで固定してください。
上から見たところ。容器の周りにはアルミシートを巻いて、遮光しておきます。
栽培15日後(定植から10日後)↓ 成長スピードが早くなっています。
↓根っこも伸びていますね。
↓43日後。季節(早春)的なこともあってか、『ねぎ坊主』ができました!
このまま放っておくとねぎ坊主が大きくなって、種がとれると思います。が、今回はここで栽培終了してさっさと食べることにしました。
長ネギの再生栽培は簡単です。
今回はペットボトル容器を利用しましたが、コップに水を入れただけの環境でもある程度育ちます。
節約のためにも、カットした根元を再生栽培はおすすめです。