ハーブの定番、ミント。
自宅で育てていると便利ですよね。
室内水耕栽培なら虫もつきにくいので、必要なときにパッと摘んで、さっと使えます。
このページでは、ミントを水耕栽培で育てる方法を紹介します。
ミントの基本情報
| 科名 | シソ科 |
| 始め方 | 挿し木・種 |
| 好光性or嫌光性 | 好光性種子 |
| 種の寿命 | 1年 |
| 挿し木から収穫までの期間 | 1か月～ |
| 栽培期間 | 半年以上可能 |
栽培の手順
ミントの水耕栽培に必要なアイテムは以下のとおりです。
- ミントの苗
- 食品用スポンジ
- 挿し木用の小さな器（一輪挿しなどでも）
- 定植用の容器
ミントは苗を買ってきて、挿し木を水耕栽培にして育てるのがおすすめ。
ミントは繁殖力が強く、1株あればそこからいくらでも増やせます。種から始めてももったいないかな。
なお、ミントにはいろんな種類があり、中には食用でないものもあります。
「ペパーミント」「スペアミント」「アップルミント」「パイナップルミント」「オレンジミント」「モヒートミント」あたりは食用です。
一方「ペニーロイヤルミント」「キャットミント」は虫除けや動物除けに使われるミントで、観賞用です。
挿し木
今回はアップルミントを使用します。
10cmぐらい切って、下半分の葉を取ります。
根が出るまで水挿しにします。
定植
1週間から10日ほどで、しっかりと根が生えてきます。生命力が強い。
切り込みを入れたスポンジに、ミントの挿し木をはさみます。
定植の詳しい方法についてはこちらに書いています↓
今回はペットボトル容器を使用しました。
アルミシートを巻いて、遮光しておきましょう。
あとは、培養液の補充・交換をしながら育てていきましょう。
収穫・保存
ミントが育ってきたら、適宜収穫していきましょう。
放っておくとどんどん成長してくるので、まとめて収穫して冷凍保存しておいても良いでしょう。
氷に入れておくと涼しげでいいですよね。
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ミントは、葉を少し触るだけでも清涼感のある香りが楽しめて、お世話も楽しいです。
生命力が強くてどんどん伸びるので、根がパンパンになってきたら、また挿し木で増やして、古い株は処分して、入れ替えていくと管理しやすいです。
